先週水曜日に白馬から宝塚に戻って、引っ越しの準備の仕上げを行っていました。飾っていた版画を取り外したりしていると、何だか生活感が無くなりました。暮らしていた神戸市灘区から阪神大震災を機に引っ越した我が家。26年のローンを今年1月に完済しました。安曇野移住の切っ掛けの一つです。
買って引っ越してから僅か4ヶ月で東京転勤を命じられ、東京都中野区の社宅に入りました。二回目の東京勤務を終えてからは、有難いことに引っ越しはありませんでした。大阪までは一時間ほどで出られる便利な場所ですが、大阪に比べると湿気も少ないし、自然も豊かで美しい街でした。園芸と歌劇の街なので、今はハナミズキやサツキが盛りになっています。いよいよお別れです。
百名山ではないですが、多くの方に愛されている六甲山には、何度も出掛けましたが、流石に飽きてしまいました。家の裏山になる中山寺奥の院には毎週末お散歩。大好きな北アルプスには年に一度の夏休みのお楽しみ。毎週末燕岳や常念に日帰り登山できるほどに体力を回復しないといけません。
引っ越しまでに家が売れませんでしたので、また契約や決済には戻って来ないといけませんし、母も近くのホームに残しています。宝塚の街にはまだ何度も来ないといけません。
明日はいよいよ荷出し。夜出発になりそうなので、中津川で一泊し、朝一安曇野到着で荷受けです。さて、最後のひと踏ん張りとしますか。
ご一読有難うございました。
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