「田口護の珈琲大全」

コーヒーは昔から大好きで、結婚する前はサイフォンでわざわざ淹れていたほどです。ですが、お客さまに提供するとなると、趣味の域ではお話にならない。いちから勉強しております。
店で使用する焙煎機はマンションでは使えないので、焙煎以外のコーヒーの知識を独学するつもりでした。色々な生豆を買って、ハンドピックしつつ、色々な豆の特徴を学んでいます。ただ、焙煎しないといけない量が多すぎて、とても飲めません。勿体ない。
そこで焙煎マンのバイブルとも言うべき、こちらの本を購入し、学んでいます。

  1. 珈琲豆の基礎知識
  2. システム珈琲学
  3. 珈琲豆の焙煎
  4. 小型ロースターによる焙煎
  5. 珈琲の抽出

第4章以外は、こちらに住んでいる間でも実践できそうです。モカをハンドピックしていた時、3割以上撥ねざるを得なくなって衝撃を受けましたが、間違っていなかったようでホッとしました。
好みはなかなか変えられませんが、なかなか面白いものです。豆は中煎りの中南米系の豆をサイフォンで淹れるのが好きでしたが、最近は浸漬式ペーパードリップの素晴らしさに驚いていますし、コロンビアの豆の美味しさの再発見もありました。一般に売っている豆は、どれも少し焙煎度合いが少し高い気がするのです。
ご一読賜りまことにありがとうございました。

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