それなりの会社に勤めておりましたので、それなりのお給料を頂いておりました。ただ、定年に近くなって、本店から転勤となり、給料も少しずつ下がってきました。徐々に定年後の暮らしも気になってきました。一般的なサラリーマンが定年まで勤めたとして、65才から貰える年金は平均で20万円だそうです。
今の暮らしを考えました。マンションの管理費、駐車場代、固定資産税、電気代、都市ガス代、水道代、ネット+電話代、携帯電話代、外車の維持費等必要経費を足していくと...。恐ろしいことに20万円近くになりました。どう考えても暮らせないな。今の暮らしは、それなりのお給料に支えられた肥大化した暮らしだということがはっきりとしました。特に、二人なのに130㎡という広いマンションが大きな問題であることを痛感させられました。それが約2年前。定年後は通勤の便を考える必要が無くなるので、もっと田舎に戸建てで住み替えることが命題となりました。
一から何処かで戸建てに住み替えるとなると、大好きな信州に移住するのは当たり前。信州でも何処が良いか色々と思い悩んでいたところ、転勤した先の部下が初めての面談で言った言葉、「わたしの義理の父は建築家で、安曇野に移住しました」。 信州の中部は雪が少なく晴天率も高い、信州でも最も気候の良いところ。大好きな白馬、北アルプスの景色も素晴らしい。古都松本に近く、買物至便。これが安曇野移住に狙いを定めた経緯です。
一昨年の晩秋から具体的な行動を開始しました。コロナ禍で当時購入が難しくなってきていた新車の予約をし、去年春には国産レギュラーガソリン仕様AWD車が納車。4月1日には安曇野で土地探しを開始しました。それからちょうど一年になります。
さて、今日の本題です。移住後には固定電話不要としても、逆に携帯電話は必須となります。NTTドコモに加入しておりましたが、契約変更したのは同じNTTグループのOCNモバイルです。1円でIphoneを買うためにNTTドコモに変えましたが、それまでは勤めている会社のグループ会社がやっているMVNOでした。特徴は分かっています。大都市部で昼休みや通勤電車内は全くネットが繋がらないことです。電話に問題はおきませんし、地方都市では、ある程度のスピードでネットも利用できました。すぐにドコモショップに行って、契約変更。今は完全かけ放題で2000円/月。満足しております。
来月1日からは白馬に仮移住しますが、光熱費等は全てコミコミで借りています。今の全ての契約を打ち切り、払うのは家賃のみ。追加での支出は携帯電話代のみになります。口座から落ちる公共料金等がほぼゼロなんて、気持ち良すぎる!
安曇野への再移住、カフェの開業を実現できても、太陽光発電の活用、野菜等の栽培等により、できるだけ生活費用を落とせるように工夫するつもりです。
ご一読有難うございました。
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