バターは重要です

パンやケーキ、ときにはジェラートにもバターを使います。もちろん、無塩バターですが、膨大な種類があります。ずっと気に入って使っていた物は右上、ニュージーランド産のグラスフェッドバターです。国産のバターに比べて、コクがあり、香りも良いです。
しかし、パンとかに使うと、少し重い感じの仕上がりになってしまいます。本格的な仕入れを行う前に、家庭向けのサイズで色々な味を試してみることにして、３種の発酵バターを買い求めました。左側２種は国産バターの中でも特に評価が高いバターです。それに加えて、フランス産で「シェフのバター」として世界的に有名なパンプリーというバターも取り寄せました。フランス産バターはきっとオールマイティーに美味しいと思いますが、とんでもない値段がしますので、大量のバターを使う料理の値段がとても売れない値段になっていまいます。複数を使い分けることも視野に、ケーキ類の試作を行う予定です。
店舗の建築に関しては、この週末、足場も解体されて、外観を見ることができる状態になりました。内部は造作家具工事が進んでおり、来週からはクロスや床張りも始まります。１０月末頃には建物はほぼ完成状態となり、１１月中は厨房等機器るの設置工事が進む予定になっています。下旬には家具類の運び込みも行い、１１月末には引き渡しという見込みで、１２月１０日頃には自家焙煎コーヒーと焼菓子類のみでのプレオープン、１２月２０日頃にはフードメニューも加えてグランドオープンにできたら良いなと思っています。長い長い夏休みを過ごしていたので、クリスマス頃から年始はずっと連続営業をしようかなと考えています。
米国の伯母さんもまたまた来日しましたので、このまま年始まで慌ただしい時間が続くのだろうなと覚悟している日々です。
ご一読有難うございました。