錫製品の「能作」さん見学

往きは一日で白馬まで行くのですが、帰りは一日で帰るのが辛い。いつも金沢か山代あたりで一泊してから帰ります。今回は白馬を後にして金沢に向かう途中で、富山県高岡市の「能作」さんに伺いました。錫製品で有名な会社さんで、お店でビールを頼んだ時に、こちらのコップで出されたことがある方も結構おられると思います。
キリンのタップマルシェをこっそり導入したいなと思っていますが、大事なことはジェラートのカップです。店内での提供のみのジェラートにする予定です。ジェラートは長期保存を前提に衛生面が厳しく制限されていますし、製造も行います。
使うフルーツ等は全て次亜塩素酸で消毒し、味を保つために安定剤を投入しないといけません。正直味は随分と損なうでしょうね。家で安物のアイスクリーマーで作ったら、結構美味しいというか、爽やかな味がするのはそういう理由だと知りました。
そんなものを入れないで作り立てをご提供したいなと念じております。お店での提供のみとなると、容れ物にもこだわりたくなります。そこで目を付けたのがこちらの錫製品です。オリジナルの製品の相談をしましたが、やはり高いですね。型を作るのが高いです。また、熱伝導の良い錫はジェラートには最高ですが、冷凍庫に入れたままにしておくと、製品が劣化するそうで、お出しする直前に冷やさないといけないようです。でも、何とかしたいなと思っています。
今回は見学した様子をYouTubeにアップしました。こちらのご報告で今回の安曇野訪問の最後のご報告となります。是非ご覧下さい。
ご一読有難うございました。

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