この3ケ月ほど、12,800円の焙煎機で勉強をしてきました。ハンドピック、豆の種類毎の特徴、挽き方、抽出方法などなど。
焙煎して飲んだ豆も6kgほどになりました。安いのに良い機械です。他方、焙煎の勉強という意味では、限界も見えてきました。いわゆる煎り止めができません。1分単位でしか調節できない。温風焙煎であり、少し深く煎ろうとすると、味が抜ける。限界かなと。コーヒーの日(10月1日)の安売りで良い豆を5kgほど買ったこともあり、次のステップに移ることにしました。
Sandbox Smart R1という機種です。台湾のメーカーが中国で製造したものです。韓国のジェネカフェという温風焙煎機、米国のビフモアという直火式焙煎機が10万円以内の家庭用焙煎機では人気なのですが、こちらの機械が昨年発売され、評判が良いので、こちらを購入しました。温度や排気の調節など、本格的な焙煎と同様なことが小型機械でできます。昨日、楽天セールで通常よりも3万円ほど安く買えるのを発見しました。明日の夜から、SCAJに参加、ジェラートマシンの見学等のため、東京に3泊4日で出掛けますので、帰ってきた土曜日の晩に到着です!
店で使う焙煎機はSCAJでも色々体験します。焙煎機メーカーの営業担当さんとの打合せも入っています。どのような機械を買うかは、やはり値段、店で豆も売るかどうかという判断次第です。来年の春には決めて発注する予定です。それまで半年ほどを、こちらの焙煎機で勉強するつもりです。手網で焙煎するのと同等以上の味という評判で決断しました。手網で焙煎すると売っている新鮮な豆並みに美味しいのですが、チャフという豆の薄皮が散らばって、片付けが大変なんです。随分と昔に何回かやりましたが、正直もうやりたくないなと。
帰ってきたら早速焙煎しますが、そのご報告や東京出張のご報告が来週以降はできそうです。ご一読有難うございました。
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